Apple、macOS 13.5でiPod shuffleの同期に影響するバグを修正へ

AppleがiPodシリーズの販売を終了してから数年が経ちました。iPod touchは昨年販売終了となりましたが、iPod shuffleとiPod nanoは2017年に販売終了となりました。しかしもちろん、ストリーミング時代においても、懐かしさからiPodを使い続ける人もいます。もしiPod shuffleとMacの同期に問題がある場合は、AppleがmacOS 13.5で修正する予定です。

Apple、iPod shuffle ユーザーに影響するバグを修正（その通りです）

同社は数ヶ月にわたりmacOS Ventura 13.5ベータ版のテストを行ってきました。今回のアップデートには新機能やその他の大きな変更は含まれていませんが、興味深いバグ修正が含まれています。macOS Ventura 13.5ベータ5のリリースノート（MacRumors経由）には、このアップデートでiPod shuffleの同期に影響するバグが修正されたと記載されています。

公式アップデートの変更ログには、「不明なエラー（-244）によりiPod shuffle（第3世代および第4世代）が同期できない問題を修正しました」と記載されています。このバグがiPod shuffleユーザーにどれくらい前から影響しているのか、あるいは少数のユーザーだけに影響しているのかは不明ですが、幸いなことにAppleは近日中に修正に取り組んでいるようです。

第3世代iPod shuffleは2009年に発売され、内蔵コントロールボタンを復活させた第4世代iPod shuffleの発売に伴い、2010年後半に販売終了となりました。このモデルは、従来のiPodが終了する2017年まで販売されていました。

ご存じない方のために説明すると、iPod shuffleはiPodシリーズの中でもディスプレイを搭載していないことで知られるモデルでした。それにもかかわらず、非常にコンパクトな筐体と100ドルを切る価格設定で大変人気を博しました。Amazonでは今でも整備済のiPod shuffleを見つけることができます。

macOS Ventura 13.5ベータ版については、Appleがいつ一般公開するかはまだ発表されていません。しかし、iOS 17とmacOS Sonomaが今秋のリリースが見込まれていることを考えると、iOS 16とmacOS 13の最新ベータ版は今後数週間以内に一般公開される可能性が高いでしょう。

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